予告通り、『スパロボNEO』に新規参戦の「覇王大系リューナイト」について。
放送時期は「アイアンリーガー」の直後になるようですね。
収録に行った時は、初めてお仕事をするスタッフの方ばかりで緊張しっぱなし。
見知った先輩キャストの方々の雰囲気に随分助けられた覚えがあるなぁ。
しかも、前後編のエピソード収録が終わってから、
「あれ?聞いてない?」
と、自分が準レギュラーであることを知らされたりもしました(汗)。
それまでのお仕事で“ロボット役”の経験は何度かしていたんですが
(マッハウィンディや、コンバット刑事や、消防ロボなど)、
ロボットに乗って操縦するのは初めてだったので、もうそれも感動。
ファンタジー世界ゆえなのか、操縦桿を握って操るわけじゃないし、
リュー(この世界でのロボットの呼称)を呼び出す時も、
カード(ミストロット)をかざして大声で叫ぶという、何ともワクワクする設定。
このリューを召喚する時の各キャラの決めゼリフが大好きでね。
名乗ったり、合体したり、技名を叫んだりするのって、
やっぱりロボットものでのキモじゃないですか?
あ、見ている方への印象度もあるし、僕はそう思ってるんです。
主人公パーティーはみんな既にリューに乗っていて、
それぞれの決め名乗りがすっかりできあがってるし、もうね、ホント格好良いのよ。
主人公アデューは無鉄砲でやんちゃな男の子、
ヒロインのお姫様パッフィーは線は細いけど芯のしっかりした魔法使い、
忍者サルトビは辛辣だがアデューの良き相棒的な、
パッフィーの従者イズミは寡黙だが確かな存在感の僧侶。
キャスティングの妙もあったと思いますが、ホントに安心するバランスだったなぁ。
そして、私演じるグラチェスが初めてリューを呼び出すシーン。台本には、
「ウララララララ~~」
ウララ??
なんだ?
現場で未完成の映像を見て、何となくわかったこと。
これは・・・あれか、ネイティブアメリカンの方をイメージとか、キン肉マン的にはジェロニモ的なとか、
そんな雄叫び的なことを要求されているのか。
そうかそうか、よし!
「ウララ、ラゥル、ルァ・・・・・(>_<)」
ヤ、ヤバい
オレ、ウララララララ、ッテ、イエナイヨ(>_<)
ピ~ンチ。
そこで、
「あ、の~、こ、ここは台本通り~厳密にウララ~じゃなくても・・・いい、んですよ、ね?」
『・・・・うん。そうですね、大丈夫ですよ』
「ですよね~(内心、良し!)」
で、編み出した苦肉の策が、アレです(笑)
映像をご覧になってない方は、DVDが発売中です。
このシーンをを是非スパロボ内で体験されたい方は、「NEO」発売を楽しみにしててくださいね。
アニメ本編では、お約束のパワーアップ的なことも、他にも増えるであろう仲間たちも数人いるし、
きっと「NEO」にも反映されるんじゃなかろうかと期待です♪
もうひとつ。この作品、TVシリーズとは内容の違うパラレル的なOVAシリーズも存在するので、「ダンバイン」の時のサーバイン的な登場もきっとありなんだよなぁ。
「NEO」の仕様は全く知らないので、あくまで個人的な意見ですがね。まぁ、そんなモヤモヤをワクワクに変換して、しつこいようですが(笑)発売をお楽しみに♪