Nintendo Switch版&STEAM版「スパロボV」とX‐Ω「ここが無限の開拓地」

 大変ご無沙汰しております。寺田です。

 先週、Nintendo Switch版とSTEAM版「スーパーロボット大戦V」の発売を告知しました。PlayStation4版の移植作ですが、追加ンテンツとして販売したボーナスシナリオ全20話を本編に収録しています。Nintendo Switch版の発売日は2019年10月3日です。STEAM版の配信日は、後日発表します。

 さて、「スーパーロボット大戦X‐Ω」にて、8月1日よりイベント「ここが無限の開拓地」が開催される予定です。

 タイトル名でお気づきになられる方が多いと思いますが、「無限のフロンティア」と「スーパーロボット大戦OG」関連の話です。シナリオは、「スーパーロボット大戦OG」の生みの親の一人であり、「無限のフロンティア」のディレクターでもある森住惣一郎(株式会社トライクレッシェンド)君と一緒に作成しました。

 今回のシナリオは趣が少し変わっていて、「スパロボOG」&「無限のフロンティア」とは似て非なる内容になっています。主人公はハーケン・ブロウニングですが、いわゆるスター・システムを用いたスパロボOGキャラによるストーリーで(キャラの設定は原作と異なります)、世界観は「無限のフロンティア」に似ているものの今回新たに設定しました。

 「ここが無限の開拓地」のシナリオは私がお題を出して、森住君が主に執筆したのですが、キャラ配置は彼が考案しており、SRXチームや魔装機神の面々が意外な立場で登場します。ノリは以前に出したスピンオフのドラマCDに近いですね。森住君曰く、一部のキャラは元ネタがあって配置したとのことなので、その理由を考えていただくのも楽しみの一つになるかも知れません。

 森住君にはこれまでのスパロボOGのシナリオでも色々と協力してもらっていたのですが、今回の「ここが無限の開拓地」は久しぶりに私との本格的な合作となりました。前述した通り、シナリオの大部分は森住君が書いたので森住色が強くなっており、昔からスパロボOGシリーズを応援して下さっている方には懐かしいノリを楽しんでいただけるのではないかと思います。

 なお、ストーリーには関係ありませんが、河野さち子さんにラミアとシズキの水着を描き下ろしていただいたのでそちらもお楽しみに。また、ハーケンの搭乗機であるゲシュペンスト・ハーケンやアウセンザイターも登場し、アルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッターの合体攻撃「ランページ・ゴースト」も実装されております。

 
 また、今週末の8月2日(金)21時から生スパロボチャンネルを配信する予定ですので、お時間がございましたら是非ご覧下さい。