こんばんわ。寺田です。
毎回聞かれることだから、言っておきましょう。
「スーパーロボット大戦Ｚ」で、彗星のあの人は隕石を落としません。
「Ｚ」ですからね。なので、レベルを上げても大丈夫です。
それはさておき、スパロボ感謝祭で流した「スーパーロボット大戦Ｚ」
のＰＶですが、出し惜しみをしているわけではなく、今までとは違った
形でお見せできるよう準備を進めているところです。
さてさて、感謝祭レポートの続きです（遅くなりましたけど）
自分の出番が来て、挨拶をして、何とその場で立ちくらみ。いつぞやの
感謝祭じゃ、足がつって焦ったけど、今回は立ちくらみかぁ……と思い
つつ、その場でフラフラ。何とか持ち直しました。
そうそう、その前に「スーパーロボット大戦Ｚ」のＯＰムービーを
流したんです。ベックのＣＧチームの皆さんと１年間ぐらいかけて作った
映像です。内容は、ゲームでの１シーンを再現したものではなく、「スー
パーロボット大戦Ｚ」の話の内容をイメージ映像化したものです。
ビッグオーが出た所で、会場がドカーン！と大騒ぎ。ここで初公開
でしたからね。まさにショータイム！ その後、ダイターン３やゴッド
シグマの登場シーンでもどよめきが。
ＯＰムービー、私の挨拶が終わった後で、大張監督や声優さんを交えて
のトークショー。
そして、いよいよ嶋崎さんが命を削って作った「Ｚ」の戦闘シーンＰＶ
が上映。その時、私はステージ上にいたので、お客さんの反応がダイレクト
に見えて良かったです。
今回の感謝祭で初公開となる「ザンボット３」、「ガンダムＸ」、
「∀ガンダム」の所でお客さんがまたズドーン！と反応。そこら辺も計算
に入れ、嶋崎さんとＰＶにおける参戦作品の登場順を考えておりました。
戦闘シーンのＰＶが終わり、またまたトークショー。水木一郎さんも
その中に加わり、盛り上がった所で第一部終了です。
第二部はネットラジオ「うますぎＷＡＶＥ」コーナー。相沢さんが私を
捜して浅草花やしきや開発現場の未来研究所を訪ねるという内容の映像が
流されます。この映像のキモは音声収録現場に現れた姫川光さん。映像の
収録時には私も立ち会っていたのですが、「スパロボの妖精」を交えた
トークに圧倒されました。観てない人には「何のことかわからん！」
でしょうが、ここら辺は追々……。
第二部の最後ではＤＳソフト「無限のフロンティア」のＰＶも流れ
ました。イメージソングはＰｅｒｆｕｍｅさんの「Ｂｕｔｔｅｒｆｌｙ」。
最新アルバムの「ＧＡＭＥ」にも収録されてますから（１０曲目）、
聞いてみて下さいね。
第三部は、ライブ。
神谷明さんの影ナレと共に水木一郎さんが登場！ 「Ｚ」とついたから
には当然のマジンガーメドレーが始まります。最初は「Ｚのテーマ」。
「Ｚ」とついたからには（以下略）。有名な話ですが、マジンガーＺの
ＯＰテーマは、当初この曲だったそうです。
ちなみに神谷さんは超過密スケジュールの合間を縫って、第三部以降の
ご出演をお願いしました。
そして、サプライズゲストのＡＫＩＮＯ＆ｂｌｅｓｓ４の皆さんが登場。
「創聖のアクエリオン」の主題歌を歌っておられる方々です。まさに
「念心！ 合体！ ＧＯ、アクエリオーーン！！」（寺島さん、杉田さん、
かかずさんにコールをお願いしました）。
続いて、ケーシー・ランキン氏が登場！ おおお、オーガース（電子音
声）！！ ロボットアニメソングの中でもかなり特殊なスタイルを持つ
「漂流～スカイハリケーン」と、オーガスのＥＤテーマ「心はジプシー」が
流れます。
さらに、福山さんの「キングゲイナー・オーバー！」。例のあそこで
みんな踊る踊る。その頃、私は楽屋で待機中。ううっ、出来るものなら
観客席で観たかった……。
そして、ＪＡＭ Ｐｒｏｊｅｃｔの皆さんが登場！ グラヴィオンの
主題歌２連発です。ここで楽屋にいた大張さんがたまらず「自分は行って
きます！」と舞台裏へ飛び出して行かれました。
現在製作中の「スーパーロボット大戦Ｚ」の主題歌（プロトタイプ）も
披露され、ライブはいよいよフィナーレへ。
最後の締めはやはり「マジンガーＺ」！ 出演者全員で熱唱です。
一応、私も水木さんと影山さんの間に挟まれて歌ってました（ここが一番
緊張した所かも）。１番から３番までバッチリ記憶しているので、何とか
歌い切れるかな……と思ったところで、赤い紙吹雪が爆裂！ ま、前が
見えん！！ でも、めっちゃ綺麗やったなぁ……。
……ともかく、感動のフィナーレでした。観客の皆さん、スタッフの
皆さん、ありがとうございました。おかげで元気をもらえました。これで
あと○年は戦える！
終演後、出演者やスタッフで打ち上げ。その後、へとへとになって家へ
帰ってきたのですが、何だかテンションが上がってしまっていて、寝られ
ませんでした。感謝祭前から計算して、合計で６０時間近く起きてました。
そして、感謝祭の疲れを癒すのに４日以上かかったという……。
でも、やりがいのある仕事でした。色々大変でしたけど、またこういう
イベントがやれればいいですね。
