「愛は流れる」

ブリタイとエキセドルの凸凹コンビのエコーする会話をみていると、自然思い出されてくるのはゼントラーディー語が誰でも印刷できてしまうという”あの”『マクロススタンプ』のコマーシャル…。

いや、かなり久しぶりに『愛は流れる』を視聴しました。東京ディズニーランド開園の1983年。作画の凄まじい浮き沈みと日曜の昼2時というあまりにも不遇な放送時間帯にも負けず、視聴者をヤキモキさせつつも、魅了し続けてくれた「超時空要塞マクロス」。この(実質的な)最終回については書かずばなるまい。


 
リン・ミンメイの歌声にのせたクライマックスの戦闘。いつも以上に飛び交うミサイル群。アターック!観たこともない謎のバルキリー。超絶のデストロイド起動。作画、作画、作画の嵐。遂に三角関係にも終止符が打たれ、これなら惚れちゃうぜ!に美麗な美沙も描かれて、そして遂にSDF1マクロスは地上に降り立ったのであります。

この為の、この一回の為の26回であったのかと。わずか30分が1時間にも2時間にも感じられる圧倒的な体験…でした。25年前は。いやー、懐かしい。「ゼータ」の放送が始まったり、雑誌「Newtype」が創刊されたりと。いろいろ節目の年でした。

てっきり、続けて「やさしさサヨナラ」まで再放送するのかと思いこんでましたが、新作「マクロスF」へのバトンタッチということで、こちらも見逃せない展開でぐいぐい来てますね。

しかし、この2008年。スパロボファン諸兄においては何とも至福の春じゃありませんか。「マクロスF」に「コードギアス」。DSでは「無限のフロンティア」、PSPでは「スパロボA」。でもって、謎のベールに包まれた新作の登場。

今年も随分とまた熱い一年になりそうだぜ!