こんばんわ。嶋崎でございます。
スパロボ公式サイトを覗いてみたら何か色々更新されてますね。
なんだか懐かしいムービーが一覧できるし、ギャラリーも設置されて。
RSSにも対応とは。
なんか泣けるなぁ…「α3」とか。
更新が被ってしまった(笑)広報W氏からもあがっておりますが、
写真がゼンガー=ゾンボルト役、小野健一さんその人。叫んでおります。
小野さんには、もう一本のWEB限定配信PVのナレーションをお願いしてます。こちらは「スーパーロボット大戦W」の檜山さん同様にシステム紹介的な内容を絶叫気味にお願いしました。
え・・・公開はいつ?
見えざる広報W氏のプレッシャーを感じつつ・・・
多分、今週後半には・・・きっと・・・かな・・・?
今現在、制作中なのであります。
ごめんなさい。あまり多くは期待しないでお待ち下さい。
さて。先日の記事でお伝えした「マシンソウル2005誕生秘話」。
お伝えしてしまいましょう。
もともと「マシンソウル」という歌が生まれた背景は、2月6日の記事(http://blog.spalog.jp/?eid=498416#sequel)で触れました通り。「スーパーロボット大戦IMPACT」発売時にやむなく誕生したPRソングです。
それがなぜ「スーパーロボット大戦OG2」の際にリメイクされたのか。バンプレストでは「スーパーロボット大戦D」のプロモーションまで携帯機用スパロボでは店頭PVを制作してきませんでした。それまで携帯機のアニメーション表現ではPVを制作するほどの見栄えのする映像とならず、店頭PV制作には至らなかったのですが、プラットフォームがゲームボーイアドバンスとなり戦闘アニメーション表現がA、R、OG1と飛躍的に進歩を遂げたことにより、2003年8月に発売された「スーパーロボット大戦D」で初めて本格的な店頭PVを制作するコトになりました。(この時に制作された歌が「スーパードリーミングD」という曲。)
2004年、「OG2」のプロモーションが開始された際にも店頭PVを制作することが決定し、まず問題となったのは楽曲でした。OGの世界観を演出する上で適切な楽曲は無いものか。当然のように検討されたのが「D」同様の新曲制作。ところがこの2004年の夏、私自身、スパロボではありませんが「Another Century’s Episode」のPV作業を始めており、また、加藤夏希さんを起用したラミア篇CMの制作も同時進行、さらには「スーパーロボット大戦GC」までも….と、とても新たに歌詞を制作できる状況にはありませんでした。
そこで白羽の矢が立ったのが「IMPACT」のPRソング「マシンソウル」。OGシリーズはバンプレストオリジナルのキャラクターが集まって一つの物語を形作っていくのが魅力。ならば、PR楽曲もそれに従っていくのが良いのじゃないだろうか?ということで、歌詞はアレンジする程度に留め、作曲家の笠松美樹さんには先の「マシンソウル」に比較して、女性ボーカルのムーディーな曲調を依頼。ボーカルの候補としてあがってきたのが田村美穂さんでした。実際に制作された店頭PVでは完成時間の関係でイントロ部を大幅にカットして使用。フルバージョンは昨年の「秘密の宴」で初公開となりました。
OGシリーズはプロモーションチームとしては、普段のスパロボでは出来ない様々な試みに挑戦してきました。「OG1」ではCM専用にリアルタイプCGを制作しました。記憶が正しければアルトアイゼンはこの時初めてモデリングを起こしたものです。
「OG2」では加藤さんの実写合成CMに挑戦。個人的に一番手を入れたのは冒頭のハガネの噴射炎とアンジュルグのスカートのヒラヒラした素材質感だったり。CGチームにはいつも泣いて貰ってます。國島さん、丸さん、ワンダリウムの皆さんには、いつもタイトなスケジュールの中、頑張っていただいております。ありがとうございます。
さて、「OGS」では?
うまくいっていたら良いのですが…近日公開予定です。