あのVTRの舞台裏

相沢アイコン

はじまりは3月某日・・・。

私は都内某所である台本を頂きました。

そこには

『スパロボ感謝祭2008:スパロボ潜入レポートVTR』
と書かれていました。



なな(*_*)!!

思えば2年程前、初めてスパロボ感謝祭の見学に行かせて頂き。
毎回応募して当選している弟とメールのやりとりをしながらお客さんの様子を観察し(朝並んでいる時だけですが)
初めてJAMProさんの生歌を聴かせて頂き。
あまりの会場の熱気にたくさん心の汗をかいた!!

‘あの感謝祭’に私が映ってしまっているVTRが流れる??
しかも遠藤さんと一緒?!

2年の間に世界は様変わりしてしまった様です。

よーーーっし!!気合いを入れてがんばるッス!!

ペラッ

カウントダウン5.4.3.2.1・・・

カメラ、ジェットコースターに緊張の面持ちで乗っている相沢に切り替わる。

・・・(*Д*)。

やばい、「絶叫系苦手です。」なんて言えない。

それに絵面的にきっと面白いと思うし・・・。

スタッフさん:「大丈夫ですよね?」

私:「は、はい!ジェットコースターですよね?」

スタッフさん:「いや、もっと良いのがあったんですよ、ボーンって上に飛ぶやつです。」

(TOT)
やってやる!やってやるぜ!!

というわけで、あの様なVTRになりました。

観ていない方もいらっしゃると思うので説明しますと、遠藤さんと私がリポーター的な役回りをし、スパロボの製作現場やラジオの収録スタジオに潜入するといった形式のVTRが流れました。

その一番最初のシーンが私が花やしきのスペースショットという乗り物で天高く飛ばされる所から始まりました。

特に貸し切りにはしていなかったのでVTRではよくわかりませんが、私の両サイドには普通に子供達が乗っています(笑)

花やしきでスタートしたのは‘出オチ’というわけでは無く、浅草がスパロボに大変縁がある地である事。

&花やしきの中に小さな‘テスラライヒ研究所’が本当にあるからです。(ただ撮影した時点で取り壊し予定があるというお話をしていたので、このブログが載る頃にまだ在るかわからないのですが)中では本当にお仕事をしている方が居たのでビックリしました!!

そしてその後、未来研究所でスパロボの製作現場の見学をさせて頂きました。

こちらが未来研究所の中の写真です。

これ、屋内です(汗)
見上げると首が痛くなる程の吹き抜け!エントランスに滝!滝の横に何故かたくさんのアーケードゲーム達!

ここは夢の国ですか!!

それはもうビックリの連続でした。

もう一つ感動したのが未来研究所の食堂!(こちらはVTR未収録です)

撮影当日は夜遅かった為お弁当を頂いたのですが、社員の方も遅い時間にも関わらず食堂に居ました。(遅くまでお疲れさまです!)

すると後ろのレジの様な所からピロリロリ~ン♪という音がするんです。

何かと思って見ていたら、レジで社員証をかざしているんです!

神様いわく、未来研究所の中の売店等は社員証の中の電子マネーで支払うそうです。

さ、さすが未来研究所(*_*)

そしてやっと本題のスパロボの製作現場潜入です!

写真は撮ってはいけない雰囲気でしたので残念ながらありませんが、フィギュアやキャラクターグッズのありとあらゆるトラップに脱線しまくりの私でした(汗)

ですが!!ちゃんとロボットが動き出すまでの工程も見てきました!!

少し予想はしていましたが、予想以上の大変さでした(T_T)
しかもアレでほんの一部・・・。

ああぁぁ、頭を上げて歩けないです。

そして最後に!アフレコ現場潜入レポートのはずが、
☆姫川光先生☆によるアフレコレッスンに!!
(緑川先生ではなく姫川先生です。)

「スパロボの妖精さんに力を借りなさい!!」

という様なアドバイスを頂いたので、とりあえず小さなロイヤルフェアリーが飛んでいるさまを思い浮べてみました。
う~ん、萌える・・・。

実はVTR以上に色々なアドバイスを頂きました!

姫川光先生、ありがとうございました!

・・・というわけで。

感謝祭でも発表があったのですが、大作“スパロボZ”に参加させて頂くことになりました。

私は今回この様に製作現場も見学させて頂き、開発スタッフのみなさまの顔を直接拝見できる機会を与えて頂けて、本当によかったと思いました。

どんな方がどんな大変な思いをして、毎日毎日ひとつひとつを作り上げていってるのか、それを見ることによって私の中で変わるものが確かにありました。

この先、役を演じる時、スパロボをプレイする時、色々な瞬間、あの製作現場の風景、スタッフの方々のお顔を私は思い出します。

本当にたくさんの方々に支えられた感謝祭でした。

たくさんのスパロボファンの方々に感動を頂けた感謝祭でした。

一生忘れられない感謝祭でした。

本当にありがとうございました。

そして、これからがもうひとつの本番です。

みなさま、よろしくお願いします!!